アップルも好決算。アフターマーケットで172$超え

アマゾン、アルファベット（グーグル）、マイクロソフトに続きアップルも好決算。このクラスの企業に好決算を出されると、やっぱり人気のある大企業に投資しないのは失敗なのでは？と普通の人では思ってしまいますよね。特に私のようなミレニアム世代の人間は株式投資でリーマンショックを知っていても投資家としてその不況の経験がない人がほとんどなので特に強く人気のグロース株へ投資しないのは失敗と思うのではないでしょうか？

アップル2017Q4

EPS予想：1.87

       結果：2.07

売上予想：50.7B

　　結果：52.6B

どちらもアナリスト予想を超える結果となりアフターマーケットでは172$を超えています。

アップル製品は高いとよく言われていますが、前年比ではiPhoneは＋３％、iPadとMacは＋10％以上とよく売れています。Macに関してはユニット数が＋10％、収入が＋25%となっています。全四半期比ではユニット数も収入も+25%超えとなっています。

私が思うMacが売れる理由

もちろんMacが売れる理由としてiPhoneの存在が大きいのはもちろんなのですが、他にもあります。

ノマドワーカーの多くがMacを使っている理由なのですが、それはAppleCareのおかげだと思っています。

先日の記事でマイクロソフトの決算で独自の統計として世界の労働人口の50％が2020年までにモバイルで作業すると発表しました。

いろいろな場所や国で働くことが可能になった今日ですが、仮に海外旅行先でPCが故障したら困りますが、AppleCareに加入していると現地のApple Storeかアップル認定の修理業者で修理・交換をしてもらうことができます。

モバイルワーカーにとっての仕事道具は、ほとんどの場合がPCですので、世界中で修理・交換をしてもらうことが可能なMacを選ぶことになります。

私が知る限り他のメーカーでこういう海外でも国内と同レベルの修理・交換をしてくれるところはありません。

もちろん、マイクロソフトにはかなりのPCシェアを占めているという強みはあります。

しかし、本当にマイクロソフトの統計どおりモバイルワーカーが50％を超えるのなら今後、モバイルPCに関してはMacがシェアを伸ばす可能性が高いと思います。

Macを選ぶとなると自ずとiPhoneを選ぶ可能性も高くなることにも繋がります。
これがアップルの他社にはない１番の強みではないでしょうか。

なので、今後もアップルは順調に成長を続けることができると私は思います。

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