ギリアド・サイエンシズ【GILD】の新薬がリンパ腫患者の56%を生存させる

今年、ギリアド・サイエンシズがカイトファーマを買収して手にいれたCAR-T療法「yescarta」が治験でとても良い結果をだしました。

ロイター通信によると他の治療法に反応しなかったB細胞リンパ腫の患者に対してyescartaを使用することで、15ヶ月後(中央値)で42%が寛解状態(全治とは言えないが病状が治っている状態)になり56%が生存することができました。

また、がん細胞の生存を助ける可能性があるPDL1抗体に対する治療としてロシェの「Tecentriq」と「yescarta」の組み合わせによる治療を現在、研究中とのことです。

さらに次世代細胞治療の開発をスピードアップさせる技術プラットフォームを持つ
Cell deign labsを5億6700万ドルで買収すると発表しました。

この取引は、がんやその他の複雑な病気のための変形的治療の開発につながるとされています。

ギリアドは株主から買収圧力をかけられていました、ここにきての買収ラッシュです。株主はとても喜んでいることでしょう。

中国でのC型肝炎薬ハーボニーとHIV治療薬「Epclusa」の販売も決まり、とてもいいニュースが続いています。

私も現在ギリアドを6株だけ保有していますが、今後も保有株を増やしていく予定です。
ギリアドの購入理由はこちら

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