S&P500に勝つ魔法の公式
ジョエル・グリーンブラットは、20年以上にわたり40%以上の平均年間リターンを上げたゴッサム・キャピタルの創業者です。
平均年間リターン40%というのはとんでもない数字です。
10000円を20年間、複利で年間リターン40%で運用すると7億8400万円になります。
そんな伝説の投資家が自身の5人の子供たちのために(一番上は中学2年生)誰でもお金を稼ぐ方法を教えるために書いた本です。
その本が、「株デビューする前に知っておくべき魔法の公式」という本です。
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なんせ小学6年生程度の子供たちのため書かれた本なのですから、このブログを読むような方ならすぐに理解することができるはずです。
- 資本収益率(ROI)に基づき1位から3500位までランク付けする(電力株と金融株とADR株は除く)
- 最も利回りの高い企業を1位として3500位までランク付けする
- これらのランキングを足して一番値の低い企業の5〜7社に投資する
- 1年間保有したら売却する
- この過程を何年間か繰り返す
この魔法の公式でランク上位の30社でポートフォリオを作って得られるリターンは、S&P500のはるか上です。
1988〜2004年の
S&P500の平均年間リターンは12.4%でした。
それに対して魔法の公式の平均年間リターンはなんと、30.8%でした。
また、「魔法の公式」の結果と似た結果を出すより簡単な方法もあります。
1988〜2004年の

それに対して魔法の公式の平均年間リターンはなんと、30.8%でした。
また、「魔法の公式」の結果と似た結果を出すより簡単な方法もあります。
- 検索条件として最小ROA25%に設定する
- 上記の結果選ばれたROAの高い企業の中からPERの最も低い順にする
- 電力株と金融株とADR株を除く
- PER5%以下を除いた企業の5〜7社に投資する
- 1年間保有したら売却する
- この過程を何年間か繰り返す
上記の公式を基に私が調べたところ上位3社は
- イーベイ【EBAY】
- ユナイテッド・セラピューティクス【UTHR】
- アルトリア・グループ【MO】
と、なりました。
やはり、アルトリアは「株式投資の未来」でもリターン1位となるなど投資先としては、とても良い企業なのかもしれません。
アルトリアは現在、FDAがタバコのニコチン含有量を中毒性のない水準まで引き下げる規制を提案したことにより株価が70$〜60$まで下落中であり配当利回りも4%を超えています。
FDAの提案により株価は低迷中ではありますが、この提案がされる前からアルトリアは次世代タバコ、ニコチン吸引機への投資をしているので対応できると私は思います。
アルトリアは配当の増配率が高い銘柄でもあるので、私もいずれは投資するかもしれません。
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アルトリアは現在、FDAがタバコのニコチン含有量を中毒性のない水準まで引き下げる規制を提案したことにより株価が70$〜60$まで下落中であり配当利回りも4%を超えています。
FDAの提案により株価は低迷中ではありますが、この提案がされる前からアルトリアは次世代タバコ、ニコチン吸引機への投資をしているので対応できると私は思います。
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