投資方針がブレブレなので投資人生を振り返ってみた。2
前回の記事を読んでいない人は、この記事は前回の記事の続きになりますのでぜひとも読んでください。
バフェットのスノーボールを読んだ私は米国株投資が金持ちへの、そして経済的自由への近道だと思い、米国株ブログを読みあさります。
とある米国株ブログでジェレミー・シーゲルの赤本について書かれている記事を見つけました。
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そこには、赤本に書かれているさまざまデータを載せていて
株式投資のリターンの凄さ
複利の力
について書かれていました。
この二つはわたしにとてつもない衝撃を与えました。
「なぁんだ、米国株に長期投資すればだれでも簡単に金持ちに経済的自由になれる」
と思い米国株の銘柄を調べまくります。
当時、赤本はプレミアム化していてアマゾンで5000円を超えていてピーク時は30000円程の値段がついていました。
2016年3月
ここでついに私は米国株投資家としてデビューします。
記念すべき最初に投資した銘柄はAT&Tです。
その2週間後にはVISAに投資します。
なぜ、この2銘柄なのかというとAT&Tはβ値が低いので不景気に強く配当が高い超デフェンシブ銘柄だと思っていたからです。
VISAは絶対に伸びるとこの時は確信していましたし、いろいろな人にVISAへの投資をアホみたいに勧めていました。(だれも私のいうことは信じて投資を始める人はいませんでした)
あのチャートを見てデフェンシブなグロース株だと思っていました。
チャイナショック直後ということもあり米国株デビューとしてはいいタイミングだったと思います。
しかし、せっかく投資家デビューしたのに仕事を辞めます。
これで収入はゼロになったので2016年12月まで投資をしませんでした。
しかし、その間は毎日かかさずチャートと米国株ブログの徘徊を怠らずにいました。イギリスのEU離脱のときは投資がしたくてしたくてたまらなかったです。そして、正社員として働き始め一人暮らしもはじめました。
2016年12月
マイクロソフトに投資します。
この銘柄はVISAと同じくデフェンシブでありながグロース株だと私は思っています。
さらにジョンソンエンドジョンソンに投資をしポートフォリオを作っていきます。
2017年1月
IBMに投資します。
そしてこのあとが問題です。
私のポートフォリオが市場平均に負けているのが嫌になり、IBMとマイクロソフトを除くすべての株を売却してブリストルマイヤーズに投資し、すぐに売却したりします。
今ではこんな暴走をしなければと後悔しています。特にVISAとJNJはもったいなかったと深く反省しています。
ここでやはり株は
短期的に考えてはならない。
長期的に考えなくてはいけない。
ということを学びました。
やはり短期的に物事を考えるとろくなことがありません。
その後はIBMばかりに投資します。
このときは、ある程度、伸びることが予想できるデフェンシブ銘柄に集中投資することが一番だと思っていました。
2017年3月
NISA口座を開設します。
手数料無料をいいことに遊び半分でJPMに投資し、金融業からほぼ撤退したGEは最高のデフェンシブ銘柄だと思いGEに投資します。
その後は、だいたいIBM、マイクロソフト、GEの3銘柄ばかりに投資しています。この3銘柄の中でいいパフォーマンスを上げているのはマイクロソフトだけですが、私はまちがっていると思っていません。IBMとGEはバフェットが売却したり銀行が評価を下げたりしています。
しかし、私はIBMの株価が200$を超えると思っていますし、GEがリーマンショック前の株価に戻るとも信じています。
2017年7月
CSCOに投資
おそらくよっぽど、自分が気になっている銘柄が暴落しないかぎりは
IBM MSFT GE CSCO
以外の銘柄にはある程度の資産になるまで投資しません。できればここにJNJを加えたいが‥
テクノロジー株ばかりじゃないかと思われるかもしれませんが私にとってはうまく分散できています。
IBM→大企業や政府などとのBtoBで強み
MSFT→OSシェアで強み
CSCO→ネットワークで強み。今後はサイバーセキュリティでも
このようになんとなく分散できていますよね。
もうセクターで分散する時代は終わったと私は思っています。セクターで分散するにしても3つか4つでいいと思うしテクノロジーセクターで何銘柄か持っておいた方がいいと思っています。または、ITに手を出して結果を出しているテクノロジーセクター以外の銘柄に投資することが個人的にはいいと思います。
今後はこのような投資方針でいきたいと思います。
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