自己啓発本ってただの精神論でしょって思っている人におすすめな本
自己啓発本ってただの精神論でしょって思っている人はけっこういてるとおもうのですが、
『スタンフォードの自分を変える教室』は一味ちがいます。
この本では科学と実践に基づいて書かれています。
例えば、多くの人のストレス発散方法は
- ギャンブル
- タバコ
- お酒
- やけ食い
- ネットサーフィン
- テレビや映画を見る
といった人が多いと思いますが、米国心理学会によると、これらのストレス発散方法は最も効果が低く、最も効果が高いのは
- エクササイズやスポーツをする
- 読書や音楽を楽しむ
- 家族や友人と過ごす
- マッサージを受ける
- 散歩する
- クリエイティブな趣味の時間を過ごす
- 瞑想やヨガをする
これらのことをすることにより、セロトニンやγアミノ酪酸などの気分を高揚させる脳内化学物質や、オキシトシンなどの気分をよくするホルモンを活性化させ、脳のストレス反応をシャットダウンし、体内のストレスホルモンを減らして治癒反応やリラクゼーション反応を起こすそうです。
この本には自分を変えるための
- 意志力の鍛え方
- どういった時に意志力が弱くなるのか
- その解決方法
が、書かれています。
精神論で書かれてなく科学的根拠に基づいて書かれているので非常に説得力があります。