LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略

12月 22, 2016

LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略

これからも平均寿命が伸びて100歳ぐらいになる時代が来ると予想し、今の若い人達が今後をどう歩むのがいいのかを指南するのが

『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』です。

今の時代は65歳で定年ですが、年金や貯金が少ない人が多く定年後も働く人が多いです。しかし、それらの仕事はテクロジーの発展により無くなる可能性が高いものが多いです。

これまでは一つの仕事を長く続けるのがよしとされていましたが、今の若い人達が40～60歳になった時にその仕事があるかわからない時代が来ます。つまり、これからは転職するのが当たり前の時代が来ます。

この本では人生にはこれまでは3つのステージがあるとかかれています。

教育
↓
仕事
↓
引退

と、ステージを移行していましたが、これからはこのステージ移行が増えるので柔軟性と適応力が重要になります。

この本で紹介されている新しいステージが3つあります。

エクスプローラー(探検者)

インディペンデント・プロデューサー

ポートフォリオ・ワーカー

の３つです。

エクスプローラーは、自分のやりたいことを探す旅に出るステージです。

インディペンデント・プロデューサーはフリーランスやマイクロ企業と言われるようなステージです。

ポートフォリオ・ワーカーは複業するステージです。

この３つのステージはどうですか？とこの本には書かれているわけですが私は気づきました。この本はノマドワーカーをおすすめしています。ノマドワーカーはこの３つのステージを同時に経験しています。

最近ノマドという言葉を聞くことが無くなってきましたが、これは死語になったのではなく、ノマドワーカーが珍しい働き方ではなくなったからメディアが取り上げなくなっただけで実際はノマドワーカーの人達は増えていると私は思います。

この本には、他にも100年生きるのに何が大事なのか何が必要なのかが書かれています。将来が不安な若い人は読んどいて損はないと思います。

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